COLUMN
2022.05.24
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2022.05.24
このコラムは、FREEZINE編集部にして、家庭菜園の超ド級初心者であるわたくし清水里華が、いっさいの知識も経験もないまま丸腰で野菜作りに体当たりし、トライ&エラーを重ねていく姿をドキュメントでつづり、大いに笑ってもらおうという趣旨の、リアル現在進行形のコラムです。
「えたいの知れない袋詰めの土の山が私の心を始終おさえつけていた。焦躁と言おうか、嫌悪と言おうか――酒を飲んだあとに宿酔があるように、畑をはじめると、山のような土を扱うべき時期がやって来る。それが来たのだ。これはちょっといけなかった。」
以上、書き出しの元ネタは梶井基次郎の「檸檬」ですが、お伝えしたかったのはこのTOP写真。どうですか、この土の山。本日は、このおよそ200Lに及ぶ新たな土やら肥料を畑に混ぜ込んでいくわけですが、あまりに重すぎて運べないため、マンション常設のカートを借りてなんとか畑に運搬するという運びです。
ということで本日のmy new gear…はこちら。
化学肥料は一切含まず、pH調整済みで、初期生育に必要な肥料を配合。タネまきから育苗まで幅広く使えるスグレモノ。
高品質タネまき用土。残った用土はポットや畑に混ぜて土壌改良材としても使用できるスグレモノ。
土に活力を与える腐植酸を配合。肥料を吸収しやすくし、土壌の保水性、通気性を高めるスグレモノ。
土壌の団粒化を助け、透水性・通気性をよくするケイ酸塩白土が原料。土中の水質を浄化し、肥料(特にリン酸)の効きをよくするスグレモノ。
次は、種や苗を植えていくための「畝」を造成していこうと思う。畝の効果としては、水捌けが良くなり、連作障害を予防してくれるそうです。
しかし、極小なる我が畑に、どんなサイズの畝を、どんな方向に、いくつ作れば良いのかさっぱりわからない。そこで、家庭菜園の先輩にして、人生の師匠でもあるS先輩にアドバイスを仰いだところ、一枚の設計図が送られてきた。おおーなんとわかりやすい。