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2021.03.11
「人生の転機になった10の音楽」という企画について
文:Ape
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2021.03.11
文:Ape
FREEZINE運営メンバーのApeです。
今回は2021年1月にスタートしたばかりのFREEZINEの新連載企画「人生の転機になった10の音楽」について書きます。
この企画をやろう、やりたい、と最初に言い出したのは僕です。
実際にスタートするまでの段取り、ルール決め、作業などの多くも僕がやりました。
メンバーにはそれぞれ、自身の「転機になった10の音楽」の執筆をお願いしました。それを読んで面白かったので、この企画はいけると確信しました。
最初にこの企画をメンバーに提案したのは2020年1月だったので、企画立案から実施までに約1年もかかってしまいました。
FREEZINEの活動は現状メンバーの仕事やバンド活動などの合間に行っているので、どうしても思うようなスピードが出ず、常にじれったい思いをしています。
そういった状況を打破するためにも、FREEZINEを収益化して、FREEZINEの活動に割ける時間を多くする必要があると常々思っています。(現状は微々たる広告収入しかありませんので。)
この企画でいきなりメンバー全員が食っていける程の収益を得られるなんてことは全く思っていませんが、多少なりとも良い方向に進むきっかけにはなったのではないかなと、手応えを感じております。
この企画の一番面白いところは「選ばれた音の並びから、人となりが見えてくる。」というところにあると思っています。
ということで、まずは既に記事が公開されているFREEZINE運営メンバー4名の「10の音楽」をご覧いただき、どんな奴らが運営しているサイトなのかということを改めて知っていただけたらと思います。
①NEWBORN『discography』
②Aphex Twin『Windowlicker』
③KOЯN『Who Then Now?』
④Bjork『Homogenic』
⑤Hope of the States『Lost Riots』
⑥Syrup 16g『動脈』
⑦Envy『ALL THE FOOTPRINTS YOU'VE EVER LEFT AND THE FEAR EXPECTING AHEAD』
⑧X JAPAN『Jealousy』
⑨matryoshka『zatracenie』
⑩globe『FACES PLACES』
①ゲルニカ『改造への躍動』
②THE BEATLES『Eleanor Rigby』
③劇団四季『CATS』
④BLANKEY JET CITY『CAT WAS DEAD』
⑤ジョン・ケージ『4分33秒』
⑥X『VANISHING VISION』
⑦U2『IN GOD'S COUNTRY』
⑧JIMI HENDRIX『Foxey Lady』
⑨GUNS N' ROSES『APPETITE FOR DESTRUCTION』
⑩インビシブルマンズデスベッド『デリー』
①NIRVANA『NEVERMIND』
②B’z『JAP THE RIPPER』
③黒夢『1997.10.31 LIVE AT 新宿LOFT』
④THE YELLOW MONKEY『PUNCH DRUNKARD』
⑤KING BROTHERS『★★★★★★★(通称:星盤)』
⑥BLANKEY JET CITY『C.B.Jim』
⑦MO'SOME TONEBENDER『HELLO』
⑧インビシブルマンズデスベッド『追憶の情慾たちへ』
⑨あぶらだこ『あぶらだこ(亀盤)』
⑩THE CREATOR OF『Don't Wake Me』
①Billy Joel『GREATEST HITS VOLUME III』
②The Blues Brothers『Original Soundtrack Recording』
③諫山実生『月のワルツ』
④The Corrs『Best of The Corrs』
⑤Skindred『Roots Rock Riot』
⑥NINGEN OK『体温の行方』
⑦Hundred Waters『The Moon Rang Like A Bell』
⑧Issues『Headspace』
⑨ReN『Light』
⑩B-DASH『FREEDOM』
以上がFREEZINE運営メンバー4名の「人生の転機になった10の音楽」です。
いやー、自分で言うのもおかしいけど、面白いですよね。面白いですよ。これだけでも十分戦えるコンテンツだと思います。
でもこれはまだまだ前菜、前座、前兆、前戯、みたいなもので、本番は次回からです。
次回からいよいよ運営メンバー以外の様々な方の「人生の転機になった10の音楽」を特集していきます。
実は既にいくつか記事のストックがあるのですが、どれもメチャクチャ面白いです。
ちなみに本企画において僕が結構こだわっているポイントはプロフィール写真です。
オファーをする際に、出来れば通常の宣材写真やアー写ではなく初出の写真をくださいというお願いしていて、さらにセレクトした盤と一緒に写っているものだったら超ありがたいという、なんとも面倒くさい要望を伝えています。
実際に自分でもやったから分かるのですが、わざわざCDを探して、それを持って撮影するのって結構手間がかかるし大変なんですよ。でもそこは個人的にこだわりたかったんです。そういう小さなこだわりが企画に魅力や深みを持たせると思ったからです。
で、そういったお願いをしたら、今のところ皆しっかり要望に応えてくれているんですよ。本当にありがたいです。
とある人物なんて自身の母親の写真まで送ってきましたからね。ファイルを開いて笑いましたよ。それが誰かということはまだ内緒ですが、そのお母さんの写真だけ勝手にここで晒しちゃいます。許可取ってませんけど。
それでは、このお母さんが誰のお母さんか予想しつつ、次回の「10の音楽」の更新を楽しみにしていただけたらと思います。
※次回掲載される方のお母さんの写真ということではありませんので、お間違いなきよう。
Ape
戦慄のオルタナティヴロックバンドVery Apeのヴォーカル兼ベース。
mizuirono_inu、ロザンナ、バイドク等のバンドのサポートベースもたまに。
生業はECサイト運営、プリンタブルTシャツ卸売など。
AprilFool主宰。FREEZINE運営メンバー。