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2022.07.26

【FREEZINE映画部 #0001】物議を醸した映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」を運営メンバーが観る!

新企画「FREEZINE映画部」スタート!

FREEZINE運営メンバーが持ち回りで映画を選定し、時にゲストを招いて皆で鑑賞したりレビューしたりする企画です。
今回はゲストを招かず、運営メンバー4名だけで観賞します!

今回鑑賞する映画はこちら!

今回の映画選定者は編集長sashi!

駄作中の駄作と言われ、つまらなすぎて炎上した本作を本当につまらないのか運営メンバーみんなで観てみましょう!

清水 里華のレビュー

ん…?後編、あるんですよね?これ。

前編だけ鑑賞した時点では何とも言えませんが、後編があるという事実に、一番救われたのは確かです(笑)

エレンの魂を宿した反乱巨人のように、巨人vs人類の戦いがどう動いていくのか。

たまさか最近、歴史キュレーションPodcast「コテンラジオ 」をよく聞いていて、

「歴史というのは、外敵や環境変化に対して、人類がどう対峙してきたかの現象の経緯だ」という視点を得ることができたこともあり、そんな人類の歴史絵巻の一部として考えると、戦闘シーン然り、捕食のシーン然り、いろいろと楽しむことができました。

しかし、商業的成功を狙う多くの大人たちが関わり、多くのお金と多くの労力が費やされて出来上がった作品こそが「劇場映画」。そしてあちらこちらに散らばった野望が、統率されぬままに交錯すると、一般的にどうなるか。

「船頭多くして船山に上る」


…ということで、後編では「シン・ゴジラ」のベータ版という印象を払拭できていることを祈ります。

Apeのレビュー

部屋の掃除や気が向かないタスクなど、苦手意識のあるものはついつい後回しにしてしまう。生まれつきの僕の悪い癖である。散らかった部屋で、積み上がったタスクのことを考えてメンタルがやられて、ウダウダやっているうちに今日が終わる。次の日も。またその次の日も。
もう昔からずーっとそうじゃん。分かっているなら苦手なことから先にちゃっちゃと片付けちゃえば?とか言われそうだけれども、そんなこと簡単に出来たらもう今頃ドバイでブランデー飲みながら高級ソファでシャム猫撫でてますって。
今回のこのレビューだってそうですよ。この「進撃の巨人」のレビューを書くって決まったのはもう半年ぐらい前のことなのに、僕は今の今までひたすら見て見ぬフリをし続けていたんですよ。信じられます?自分でもビックリしちゃいますよ。でもさあ、ホントに、これだけは言わせてください。全然気が進まなかったの!!!

そもそも今回のこの「FREEZINE映画部」という企画。企画自体の発案者は僕で、毎回運営メンバー各人のオススメ映画を観て知見を広げたり、同時にFREEZINE読者の皆様が映画を観るきっかけになればという想いで始動した訳ですが、天邪鬼の権化、FREEZINE編集長のsashiが記念すべき第一弾のお題として“敢えて”この映画を挙げてきやがったんですよ。彼は人が苦しんでいる姿を見るのが大好きなサイコ野郎なので、悪い意味で物議を醸したこの炎上映画をニヤニヤしながら提案してきたのです。そんなさあ、初めから世間の皆様が面白くないって言ってるような映画、誰が進んで観る気になります?そりゃあ後回しにしたくもなりますって……。

ともあれ、メンバー皆で決めたことだから、僕は覚悟を決めて、スゲー気合いを入れてようやく映画を観ましたよ。もうアレです。下馬評通りクソつまんなかったっす!!!今まで観た映画の中で断トツ最下位!!!!!あらかじめ用意していた僕のメモ帳には「裸族の巨人、千原ジュニア似」としか書いてなかったっすよ!!!!
ちなみに僕は原作漫画を読んだことがないので、原作との相違点とかそういったことは一切分かりません。そういう理屈抜きに、とにかくつまんなかったっす!!!!!え?続編があるって?観る訳ねーだろ!!!!!!!!
あ、でも最後の方で三浦春馬くんが一瞬覚醒して無双するシーンだけはなんか「漫☆画太郎」的な勢いを感じてちょっと笑いました。

miNamiのレビュー

まさかこの映画をもう一度見ることになろうとは…

まず、私はこの映画を映画館へ観に行っている。
父が知人から無料のチケットをもらったので、観に行ってこい(強制)と言われたので一人で行った。
結果は映画が始まって15分ほどで退出をし、その日公開したミッションインポッシブルの新作を観て進撃の巨人を観たことをなかったことにした。
 
という思い出のある作品なのだ。

改めて観るのはかなり気合が必要だった。
なんせ15分ほどで退出する理由があった映画だから…。
退出した理由は元々原作を漫画やアニメで見ていたので、
観ること自体に抵抗感がかなりあった。
始まってみたら想像を超える残念が押し寄せたのだ。
そんなことを思い出しながら改めて家で見た。最後まで。
進撃の巨人を読んだことない人はあー、こういう映画か。面白い。
となるだろうが、先ほども言った通り私は原作を知っているのでツッコミどころしかなかった。

ただここまでくるとツッコミ入れながら見るよく分からない楽しさがある。
以下のようなツッコミ
※ネタバレも含まれます。ご容赦ください。
・原作主要キャラクターとキャストの落差。アルミンは金髪にしろよ。
・日本人ばかり。原作は明らかに日本人じゃないだろってやつが圧倒的に多い。
名前と顔の違和感。人物が把握できなくて、内容がはいらん。
・原作にはいない人物がいる。誰だお前は。
・出るべき原作キャラクターがいない。エルヴィンは!!!!!
・巨人はCGかどうかわからないけど、巨人役で抜擢された役者の気持ちを考えると胸が痛い。
・どの映画も共通してエロいことをしようするやつは殺される運命だ。
・石原さとみは何してもかわいい。
・ピエール瀧はなんでもやるなぁ…。
…etc

私はB級映画を見るが好きなのだけれど、同じような楽しさがあった。映画館へ行った時は当時高校生で18歳だった。
当時は残念な気持ちに打ち勝てず、違う楽しみ方を見つける心の余裕がなかったんだと思う。
 
まとめるとこの映画は私が少し大人になったことを実感させてくれた。
いい映画かもしれない。
ただ2作目を観ようという気持ちが起こすのは難しいが、話の終わり的に気持ち悪いのでいつか観ようと思う…。

sashiのレビュー

前提として漫画全巻所持、アニメも見ているファンです。



評判は知っていた。なるべく先入観なしでみたがガチで苦痛だった。
1番の見どころは前半のミカサのパンチラを狙うことくらい。
この監督はロボや怪獣などのオタク的な視点では力を発揮するのかもしれないが、進撃の巨人は人間のドラマ。巨人がリアルとか特撮がどうのに重きを置く事より大事な事が抜け落ちている。
進撃の巨人の根幹である人間の業とカルマを描いてない事がこの酷評に繋がっているのではないか。


教訓としては、、
オリジナルを超える事は映画でも音楽でもほぼあり得ないのはわかってる。
仮にこの仕事の責任者が自分だったならどうするだろう。
想像するだけで吐きそうになるしがらみだらけだ。
上映まで漕ぎつけただけでリスペクトするべきかもしれない。

だが作品とは命を燃やしながらつくり尚且つ客観性がなければただのゴミになる事を痛感。背筋が伸びるきっかけにはなった。

ボクは改めてハッピーセットギャルになりたいと思った。

活動後記

今回は、ある意味で歴史に残る問題作を取り上げた結果、レビューもこのような罵詈雑言の嵐に終始してしまいました……でも、映画のチカラはこんなもんじゃないはずだ!映画部では、ガツンと脳天を一撃され、心を深くエグり、人生観まで変えてくれるような力作をシェアしたいんだ!

ということで、さぁて次回の映画選定者とゲストは?
どうぞ次回の更新をお楽しみに。

PROFILE

●sashi
FREEZINE編集長。クズときどき天才。ゴシップネタが大好物。mizuirono_inuという頭おかしいバンドのリーダー&コンポーザー。

●清水 里華
FREEZINE運営メンバーの中で一番偏差値が高い。酒クズのコピーライター。最近の趣味はランニングと家庭菜園。夫のApeと2人でVery Apeというバンドをやっている。

●Ape
FREEZINEの縁の下の力持ち。この企画の発案者。妻の清水 里華と2人でVery Apeというバンドをやっている。高尾の観光大使になるのが夢。

●miNami
FREEZINEの若者担当。新宿生まれ新宿育ち。カポエイラ使い。歌を歌ったりもする。フットワークが軽く色んな場所に現れる。みんなの妹。