STUDY

2017.12.26

体育会系社労士チカコの 「法律を味方に進め!フリーランス」第3回/フリーランスの法的保護

厚生労働省がフリーランスの法的保護に動き始めました。

フリーランスは、サラリーマンの様な保護は受けられない、というのがこれまででしたが
「フリーランスにも法的保護を」という動きがようやく出てきました。

例えば、サラリーマンは、仕事中、もしくは通勤途中でケガをすると、労災保険の摘用があります。
サラリーマンは、業務(もしくは通勤途中)が原因でケガや病気になると、治療費は労災保険で全額賄われます。
また、4日以上の休業となった場合には、4日目以降から休業補償(給与の約80%)もあります。
しかも、労災保険の保険料は、事業主が全額負担していますので、
サラリーマンは保険料の負担はありません。
これは大きいですね。

最近では、フリーランスを始めとして、兼業・副業など様々な働き方が増加してきていますし、それを推進する企業も増えてきています。
厚生労働省がフリーランスの法的保護にようやく動き始めたのも、
働き方が多様化する中で、法的保護制度の整備が追い付いていない、という現状があるからです。

まずは様々な働き方について、
それぞれの働き方における権利義務関係を明確にする。
そして公正なルールの形成に力を入れる考えです。

まだ検討段階、というところですが、
フリーランスにも何らかの法的保護につながる可能性が高いので
期待したいところですね。

ちなみに、、、フリーランスの立場からの要望は、、、
就労上の災害に関する保障、企業年金に代替えする制度の創設などが
多くあがっているようです。

PROFILE

社会保険労務士
増田千雅子

6年前、14年勤めた会社の経営破綻に直面。これから自分が何をやっていきたいのかーー。思い出したのは、初めて就職した会社。企業としての夢があり、社長の想いが現場まで届き、社員の貢献が評価としてかえってくる大好きな会社でした。これからはそんな組織運営のお手伝いがしたい。ちょうどその頃に出会ったのが社労士という資格。「社長の想いが現場に浸透し、また現場の社員一人一人の顔が見えるような企業づくり」のお手伝いを通じ、企業を守り役に立てる存在になりたいと思っております。
趣味は登山とテニス(でも登山時の降雨率は100%)。剣道初段で、体力には自信があります!

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