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2023.01.10

お酒を美味しく飲むためのTIPS

文:清水 里華

健康大好き!オーガニック大好き!身体への投資は未来への投資!

などと、深夜にシーフードヌードル、チリトマトヌードル、カップヌードルをがっつり食べた後に書いております。

そうです、身体に悪いものって美味いんです。自殺アイテムを自ら作り出して繁栄している人類ってパラドックス。なんて普段は一切考えません。なぜなら美味いものは美味いから。ゴタゴタうるせえこと言ってんじゃねえと思うタイプです。そこで、今回は酒クズの自分が一番お酒を美味しく飲めるシチュエーションをランキング形式で発表させていただこうと思う。酒クズならきっとわかってくれるのではないだろうか。

その1/きつい仕事

FREEZINEに相応しいタイトルがやっときた。これですよ。私の本業は広告制作なのですが、広告のアイデア出しであったり、ブランディングであったり、求められるハードルが常に想定外。よって毎晩悪夢を見たり、歯軋りが止まらなかったりとメンタルの削られようは半端ないのですが、乗り越える術を見出した時の「ほわあああ(声にならない)」っていうあの感覚はなんなんですかね。成長痛ってやつなのかもしれません。そりゃ酒も美味い。

その2/きついライヴ

月に1〜2回、夫と共にやっているバンドでライヴを行っています。私のパートはドラムなのですが、正式な教育を受けたことも技術も一切ないモグリなので、スティック2本だけもって「おいらはドラマー」と殴り込めるほどのメンタルなどなく、ライヴ前のこっそりスタジオ練習は必須です。朝から酒も断ちます。結果、ふるわないステージだったとしても、終演後に楽屋に隠し持っていた酒を一気に飲み干す時だけは、お願いだから開放感を楽しませてくれ。

その3/きつい運動

ライヴ明けとか飲み会明けとかでない限り、夜明け前から毎朝10kmランニングしてます。理由は美味い酒を飲みたいから。誰にも言えませんが、朝7時から酒飲んでトリップしてます。てへ。

そんなこんなで、人間ドックを今週に控えた朝から飲んでますが、人生のシーンを彩ってくれる酒に今日も乾杯なのであります。

PROFILE

清水 里華(シミズ リカ)

都内の広告会社に勤めるクリエイティブディレクター兼コピーライター。
ときには、戦慄のオルタナティヴロックバンド「Very Ape」でドラムを叩き、ときには、WEBメディア「FREEZINE」で企画+取材+構成+イラストを担当。

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