コロナ禍を乗り越えたエンターテインメント

運営メンバーのmiNamiです。　
　
もうゴールデンウィークですね、皆様お休みはどのようにお過ごしでしょうか？　
　
ゴールデンウィーク中に行くのは難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、もしご興味がある方は是非見に行って頂きたいエンターテイメントがあります。

ご存知の方も多いでしょうが、世界最高峰のサーカス『シルク・ドゥ・ソレイユ』です。
現在お台場のビックトップにて『ALEGRIA アレグリア -新たなる光-』を公演しています。　

今回の公演はなんと5年ぶりの公演とのことでして。
実は私、シルク・ドゥ・ソレイユの大ファンなので、ようやく公演が再開されたことが本当に、本当に嬉しくてたまらないのです。
　
ということで、先日見に行って参りました。　
　
あまり多くを書くとネタバレに繋がってしまうので、感想だけぜひ書かせていただきたく思います。
　
まず世界的にそうだと思うのですが、音楽も、舞台も、もちろんサーカスも、コロナ禍中本当に苦しい日々が続いていたと思います。私の身近では音楽、ライブハウスの運営、などなど本当に大変な時期が続いていました。

当時シルク・ドゥ・ソレイユもニュースになっていたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、全世界で公演していた演目が休演となり、シルク・ドゥ・ソレイユは経営困難となりました。
また、経営困難によりシルク・ドゥ・ソレイユに所属していた団員の約95%が一時解雇という形になってしまいました。ちなみに数にすると4700人だったそうです。
シルク・ドゥ・ソレイユとしては退職手当や失業者支援を最大限受けられるようにするためとのことで、賢明な判断だったのだと思います。
　
このニュースを当時見た時、すごく心が痛みました。
年に一回の公演を毎年見に行くことが私にとってとても大事な行事でもありましたし、思入れが強くありましたから。

そして誰もが苦しい時期でしたが、そこを乗り越えて5年ぶりの公演。正直会場に入っただけで泣きそうでした。(情緒やばめ）

サーカスなのでやはり演者さんはほとんどが体を使うパフォーマンスをやります。コロナ禍中、満足にトレーニングできない時もあった中、今回5年ぶりの公演とは思えないと言いますか、より進化を感じたパフォーマンスでした...。

そして体を使ったパフォーマンスはもちろんですが、音楽にも感動。
シルク・ドゥ・ソレイユはパフォーマンスに合わせて生演奏をするのです。シンガーもバンドマンもパフォーマーと同じくらい、それ以上に目を奪われる瞬間がいくつもありました。

人間の底力と言いますか、エンターテイメントの底力と言いますか、全てひっくるめて本当に感動しました。

知る機会がないと知らない世界かもしれないですが、人生の中で一度でも見に行って欲しいと思うエンターテイメントの世界です。

6月25日までは東京で公演をしているようなので、もしタイミング合う方はぜひ見に行って欲しいです〜〜！！！


ということで、今回私の長年の趣味につきましてお話しさせて頂きました。
　
皆様、いい連休をお過ごしくださいませー！！