COLUMN
2020.04.30
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2020.04.30
そんげな事で自粛生活もしつつの第6回
個人的にはそんなに生活も大きく変わる事も無く、ストレスもまったく無く毎日過ごしている。多分そもそもそんなに外に出なくても平気な人なんだろう。
もしね、1ヶ月全ての保証はすっからとりあえず部屋に居て!的な宣言が出されたらこんな騒動は早期に収束したんだろうけど、人ってそこがまた変な話で。
混乱や批判に晒される事も命の危機の可能性すらも掻い潜ってパチンコに行く彼等を見てると人間の想像力の無さって世界を壊すなぁて思う。戦争が無くならない訳だ。
本来なら感染の数をなるべく抑えに抑えて医療施設の数や体勢を整えてから経済活動を再開させる予定なわけでしょ?それにとりあえず2ヶ月くらい協力しちゃえば出口は見え易くなる訳だ。それならそっちのが僕は良いんだよね。
感染のリスクはもう無くならないじゃ無い。インフルエンザと同じでこれからも残る事態になっちゃったんだから、あとは単純に爆発させないように社会生活を復活させたいと。感染はするときゃする、ただ医療や施設の安定があるならインフルエンザのようなイメージで生活していけると。
インフルエンザでも人は死ぬ訳だからね。
ただコロナの場合はまだ分からない事が多過ぎて未知って部分が危険だからこうして自粛して色んなデータが揃うまでやり過ごしましょうって話なのよね。話は簡単なんだよね、いつでも。
インタビューでパチンコに並ぶおっさんが『そりゃ怖いですけど、家に居ても暇だし』とか言ってるのを見てるとこの人は怖くも思ってないし、自分の行動が最終的にこの期間を伸ばし続ける事に加担してると気付いてない。やればやるほど最後にはパチンコ屋も立ち行かなくなっちゃうんだけどね、自滅を選ぶってのも凄いなと思う。
ただ僕は『おまえらパチンカス共死ねよ!!』とかは思えない、ライブハウスだってそこの流れに加担してしまう可能性はあるからだ。ライブがあるとなったらやらざるを得ない。色々な側面を考えて辞退する事もあるかもしんないけど、基本的にはライブはやると思うんだよね。そう育ってきたから。
ただ、暇つぶしのパチンコと人生に横たわっている創作活動とは随分意味合いは違うとは思うんだけどね。
とか考えながら最近はずっとAfter Effectsのチュートリアルをこなし続けている。まぁ大変は大変、基本的に情報が少ないから海外のサイトのチュートリアルとかやってるから説明がわかんなくてねぇ、、メモ取りながら10分くらいのチュートリアルやるのに3時間くらいかかる。それでも上手くいかなかったりすると『があああああ!!』とかなりますけど、おまえら外人はなんで『ok.cool!!ok.cool!!』しか言わんのじゃ、まぁ良いけどこの自粛期間の間になるべくいつもより多く練習しようと思う。
面白い物で色々やってると意味わからずとりあえず言われるままにやってる事が『あぁこれはこうゆう機能で!』とかいきなし理解したりする。こないだは働いてる瞬間にいきなし理解した、なんなんだ。まぁ仕事も多少はある物で出来たら全部無くして貰って家でずーっとこれやってたいすけどねぇ、、面白いわ改めて。
まぁ、、ガスが無いまま3年とか過ごしてた事があるから基本的に貧乏は平気。ソフト扱えないってなっちゃうくらいだと困るけど、そこのラインギリギリで抑えてられるなら別に1年くらいこもってても平気。やりたい事が多過ぎるからちょい助かってる位の感じはあったりする。別に忙しくは全く無いですけど。
暇って感覚はもう何年も前から味わったりしなくなったなぁ。
国民性もあるだろうけど、大崩壊して無いのはよい兆しですからね、ほんのり一旦それぞれの個人活動やって。どの道数ヶ月後には外に出たく無くても出させられます(上手くいきゃ6月くらいでしょ多分無理だろうけど)。経済活動は国も止めたら終わるからやらざるを得ないんだから。あんまし先行き考えて暗くならんようにね。
未来なんて何も分かんないから考えても無駄。
それより目の前の興味を楽しむくらいの感じが丁度良い。未曾有の出来事の時に社会がどうなってゆくのかとかを見れるのはある意味では貴重な経験、人が亡くなってる以上ラッキーとかは言えないけれど、震災や戦争のような一方的な暴力とは違う、自分らの振る舞い次第で調節可能な出来事。
立ち止まりながら先進んでいきましょう。