BLOG
2021.09.07
各界のFREEZINEたちの「人生の転機になった音楽」モロ被り調査!
文:Ape
BLOG
2021.09.07
文:Ape
FREEZINE運営メンバーのApeです。
今年の初め(2021年1月)に唐突にスタートした企画「人生の転機になった10の音楽」は、この9月までの約8ヶ月の間に19名分の記事を公開させていただきまして、ありがたいことに行く先々で「面白かったよ~。」などの温かい感想をいただいております。
全体で19名、FREEZINE運営メンバーを除くと15名。なかなかの人数だと思います。ご協力いただいた皆様には大変感謝しております!
さて、今回はこれまでに各界のFREEZINEたちが挙げてくれた「10の音楽」を改めて振り返りまして、全く同じ作品を別の方も挙げる、いわゆる「モロ被り」のケースが存在するのかを調査してみたいと思います!
調査方法ですが、まずはこんな感じでこれまでに皆様が挙げてくださった「10の音楽」を、表記の揺れなどに注意しながらエクセルに落とし込みまして、これはこれで今後アーティスト単位や盤(作品)単位の被りを集計するのに使用するため取り敢えずこのまま残しておいて、
別シートでアーティスト名と作品名のセルを「&」を使ってガッチャンコして、「COUNTIF」関数で完全一致する文字列を探せば、モロ被り作品が特定できますし、同時にその作品を挙げた人数を調べることも出来ます。
もしかしたら他にもっと効率的な方法があるかも知れませんが、すぐに思いついた方法がこれだったので、今回はこの方法で調査しました。
で、いきなり結果発表です。
結論から言うと、現時点までのモロ被りは5作品で、それぞれ2名ずつが自身の転機になった音楽として挙げておりました。
ではでは、以下結果をご覧くださいませ!
まず1つ目のモロ被り作品は、GUNS N' ROSESのデビュー・アルバム『APPETITE FOR DESTRUCTION』です!
全世界で累計2,800万枚以上も売り上げた言わずと知れた超名盤。
この作品を挙げたのは、ロックバンド「断絶交流」の川口純平さんと、FREEZINE運営メンバーの清水 里華でした。
2つ目のモロ被り作品は、2007年にリリースされたmatryoshkaの1stアルバム『zatracenie』です。
いきなりこの作品が登場するあたり、FREEZINEはそこいらのWebメディアとはちょっと訳が違うぜ!と言いたいところですが、回答者に偏りがあることがモロバレですね……。
この作品を挙げたのは、フラワーアーティストの相壁 琢人さんと、FREEZINE編集長のsashiでした。
はい来ました!
3つ目のモロ被り作品は、私が真っ先に挙げさせていただきましたコチラ。1990年代初頭に世界中にグランジ旋風を巻き起こしたNIRVANAの大傑作アルバム『NEVERMIND』でございます。
Wikipediaによると2013年の時点で既に4,000万枚以上のセールスを記録しているそうです。
この作品を挙げたのは、私と、バイドク佐藤さんでした。
モロ被り作品4つ目は、1990年に発売されて社会現象にもなった日本の宝、超絶名盤、たまの『さんだる』です!
正直私もこの作品を「10の音楽」に入れるかどうかメチャクチャ悩みました。
この作品を挙げたのは、ハードコアバンド「XYZAL」のJさんと、再び登場「断絶交流」の川口純平さんです。
次がラスト!5つ目!
最後を飾るモロ被り作品は、椎名林檎の1stアルバム『無罪モラトリアム』です!
1999年リリースで前出の「たま」とは世代や対象が異なりますが、こちらも大きな社会現象を巻き起こした歴史的名盤!
この作品を挙げたのは、ロックバンド「マシリト」の印藤勢さんと、様々なバンドで活躍するベーシストの平 國臣さん。
以上、各界のFREEZINEたちの「人生の転機になった音楽」モロ被り調査でした!
なお、「人生の転機になった10の音楽」は最低でも第100回までは続けたいという個人的な目標がありますので、引き続きチェックしていただけたら幸いです。
またある程度記事が溜まってきたら、今回のようにスピンオフ的に集計企画を挟んだりもしていくつもりです。
ということで、次回更新までしばしお待ちください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
Ape
戦慄のオルタナティヴロックバンドVery Apeのヴォーカル兼ベース。
mizuirono_inu、ロザンナ、バイドク等のバンドのサポートベースもたまに。
生業はECサイト運営、プリンタブルTシャツ卸売など。
AprilFool主宰。FREEZINE運営メンバー。