COLUMN

2020.06.04

「こんなコラムにだれがした」 by ミケラ 第9回/こんなコラムにだれがしたその9

先週は知らずに期限が過ぎてしまってた、こんなコラムにその9

丁度期限が迫っていたので2曲録音とMIX、マスタリング作業をしていて、個人的にこうゆう所がダメな部分だと思っているのだけど、こう言った想像力を働かせる作業している時は僕のメモリはそれだけしか割り当てなくなってしまう。

てかそれしか考えられなくなってしまうこの脳の構造どうにかなんないかなと思いつつ有能マネージャー募集中です、なんとか僕を売ってくれ。売れたら給料払う。

さてさて、MIXです

今回僕はこのコロナの間、丁度自粛要請入ってから現在までにミュージックビデオでない映像編集を12本、音源を2つデザインを3つやりました。死んだ。あぁもう疲れちゃってね、、、MIXは200回は最低聴く羽目に当然なるから頭は痛いし、正解が見えなくなると『ああああああああああああ!!!!!!』ととりあえず叫んで縄跳びして良い汗かいて仕事までの少しの時間、落ちる事を繰り返して現在です。

やってる間はある意味最低な気分なんですよ、どうすりゃ自分の好きな物になるのかただただ頭抱える作業で。

なんだけど中毒性なのか、あぁなかなかいいんじゃないかってなって完成したらそこから50回くらい楽しみとして聴くんですよね、今回は野田サリーから1つ、滑稽のドアから1つ。両方共に前回のアルバムの時より、なんかグッときてます。超絶楽しみにしてて欲しい、カッコいいと思う。

んで、これ2つ別々の感じでMIXしてみました、野田サリーは一つずつ、ものすげぇ細かく時間が無かったからもっと追い込みもしたかったけど、キリが無くなるくらいやってみた、50トラックは分けて1つずつ音量からコンプEQリバーブにディレイにと、アホです本当に。滑稽のドアは全く逆、なるべくかまさない最低限の調整、コンプもなるべく薄く、EQも必要分削ってくらい。ボーカルは多少やりましたけども。雑にある意味やったのよね、ミスもまんま入ってていいてかそれで良い。

検証とかも込みなんだけど、果たしてどっちが良いのか。

結果としてはどっちも良いわ、なんだよ大変じゃ無いか、、、、まぁでも、コンセプトがあってそれに沿うようなバンドの方向性に合わせるって事なのかな、どっちも結構満足。

色んなバンドさんが今更色んな事を考えながら動いてると思います、楽しみにしてて下さい。

絶対面白いから。

それでは!!

PROFILE

ミケラ

『滑稽のドア』のGr.Vo『野田サリー』のVo.ハーモニカをやりながらMVの撮影、編集をしつつ、レコーディングをしたり、MIX、マスタリングをやってみせて、その上でグッズの制作、デザインをやったりしてるただの酔っ払い。

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